「そんなことは今の時代、どこの国でも無理でしょ〜」
そう思っている人多いかと思います。
でも、
2020年までに石油に依存しない社会づくりを目指していくこと、
そして脱原発を国民投票で決めた国が実際あります。
その幸せな選択をした国は「スウェーデン」。
持続可能な社会へとスイッチをパチンッと切り替えたんです。
「できるの??」「どうやって???」
観てください、この国にとって、とってもとっても重要なこの映画を。
オフィシャルサイトはこちら
▼▼▼予告編ムービー▼▼▼
http://www.youtube.com/watch?v=_C6bYYYSSGE
長島の先端にある田ノ浦海岸は、温暖な気候と黒潮の影響により、
世界的に珍しい生態系をもち、絶滅生物が未だに存在するなど、
手つかずの海岸を残す稀にみる豊かな海域で、1000年もの間そうした
自然と共に暮らしてきた美しい島だそうです。
この生物多様性のホットスポットで、瀬戸内海の生命線ともいえる海を
中国電力が上関原発計画を掲げ、強行工事を行おうとしています。
住民は原発計画に一貫して反対し、10億8000万円もの漁業補償金の受け取りを
拒否して28年間原発に反対をしています。
2月20日の今日、まさに中国電力が数百人規模の動員をかけて、埋め立て
工事を強行しようとしているそうで、この映画の監督は昨日急遽祝島へ
向かいました。
私は昨日この映画を友人と観に行ってきました。
映画の上映後に監督とキャンドルJuneさんの対談があったのですが、監督が、
「都会に住んでいる私たちは何ができるだろうかと考えたときに、まずは
知ることだと考えています。知識を得る事が解決していく魔法。(中略)」
と言っていました。<対談の内容はこちらから>
全てにおいて、知らないことが何よりこわいです。
知ることでどうしようか考える力が生まれる。
「ほんんっとに、日本人全員が見た方がいいと思います。フェアに、
今を知った方がいい。そのためにまずは自分の家族、友だち、もうちょっと
ひろげて店のお客さん、地域の方々…と、見てもらえる環境を用意するのが
わたしの役目です。」
(フードコーディネーターの根本きこさんのコメント)
私はこの映画を友人から聞いて初めて知りました。
そして映画を観てこの問題が祝島の問題でないことも知りました。
この問題の先にあるものは、私たちの国の未来の問題!!
今あの島で何が行われようとしているのか、
詳しくは祝島島民の会Blogをみてみてください。
最後に、日本は2012年までCOP10(生物多様性国際会議)の議長国です。
そしてこの映画の舞台となっている陸・海域はCOP10でも注目されたほどの
「奇跡の海」だそうです。
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